
「姉活」とはママ活よりも若い女性を対象とした活動のことです。
厳密にどの程度の年齢の相手とのママ活を姉活と呼ぶのかは決まっていませんが、ママ活よりもライトな響きがあることから最近急速に姉活という用語の使用範囲は広がってきています。
ただし先に述べたように姉活はママ活以上に曖昧な言葉なので、自分と相手側とで認識に齟齬があると無用なトラブルを引き起こす可能性もあります。
そのため姉活をする際には、ママ活との共通点と相違点をしっかり把握しておくことが必要になるでしょう。
ママ活と姉活は基本的には同じもので、男性が主に年上の女性とデートをしてお手当をもらう活動のことを意味しています。
デートの内容は個別に設定されるため、食事デートだけのこともあれば大人の関係が必須になることもあります。
男性が受け身に回るママ活の場合は、ママに好かれるための態度を学んでおくことも大切です。
姉活においても男性に求められる要素はママ活とほとんど変わらないので、対応やお手当に関するルールなどはママ活の情報をそのまま引用しても問題ないでしょう。
ただし姉活はママ活よりも男女の年齢差が近くなるので、大人の関係が必須になる確率自体は高くなる傾向にあります。
またその一方でお手当の相場は多少低くなることも覚悟しておきましょう。
どの程度の年齢差でママ活と姉活を言い換えるのかに決まりはありませんが、ママ活が10歳以上の年齢差になることも珍しくないのに対して姉活では数歳差の範囲に収まることがほとんどとなります。
大体、学校の先輩くらいのニュアンスで捉えておくと距離感をイメージしやすくなるでしょう。
姉活をする女性は20代後半くらいに多く、若い男子をお金で好きにするようなママ活にはハードルの高さを感じているタイプが中心です。
そこで数歳年下の相手に多少のお小遣いを渡す程度の関係なら許容範囲内と考えて姉活をするようになるため、お手当の相場は必然的に下がってしまうと考えておきましょう。
また未婚で恋人もいない状態で「気軽に割り切って付き合えるから」という理由で姉活をする女性もいますが、こうしたタイプは当初の目的を踏み越えて本気になっていってしまうことも十分にあり得るため注意しましょう。
姉活はママ活の一種ですが、そこに具体的な区切りは存在していません。
漠然と男女の年齢差が近いママ活を姉活と呼ぶという程度に捉えておいて問題はないでしょう。
ただし積極的に姉活という言葉を使って相手を探している女性は、本格的なママ活には引け目を感じているケースが目立ちます。
そのため交渉の際にはママ活といったワードは極力使わない方がいいでしょう。
またお手当の相場もそこまで期待はできませんが、相手が本気になる可能性があることをむしろ肯定的に捉える男性にとっては美味しい関係といえるかも知れません。