
ママ活をする際はそこに秘められた危険性もよく認識しておく必要があります。
こうした関係性においてはよく女性の側の被害が話題に上がりますが、実は男性の側にもかなりのリスクがあることは見過ごされがちです。
男性である自分がママ活デートで暴力や性被害といったものに遭うことはないだろうと油断していると、思わぬ危険性に足をすくわれることもあります。
そのため安全にママ活を進めるに当たっては、事前にその危険性についてリストアップして対策を練っておくことが大切になるでしょう。
ママ活においてもっとも警戒しておきたいのは「美人局」の危険性です。
美人局はフリーを装う女性が男性を部屋に連れ込んで、そこに待ち受けていた別の男性に因縁をつけさせて金品を要求するという詐欺行為です。
自分がお金をもらう立場のママ活であっても、美人局を仕掛ける側にはそんなことは関係ありません。
密室で美人局に襲われると素人にはどうしようもないので、危険性を感じたら部屋に入る前に逃げるようにしましょう。
また美人局ではなく、本当に相手ママの恋人や夫に殴り込まれる危険性もあります。
この場合もママ活だからという言い訳は相手側には通用しないため、やはり事前に警戒しておくことが大事です。
他にもママ候補自身が実は悪質業者の一員で、宗教やマルチ商法の勧誘を受ける危険性なども考慮しておく必要があります。
ママ活には詐欺や暴力に遭う危険性だけではなく、もっと別の危険も存在しています。
それは「ママが本気になってしまう」というものです。
ママ活で収入を伸ばすためには女性を優しく扱うことが重要になりますが、やり過ぎるとママを勘違いさせて本気の交際を求められるケースがあります。
一般的に女性の方が風俗や不倫にハマってしまったときの熱狂度は高いといわれています。
同じようにママ活にも女性を熱狂させてしまう要素があるため、男性の側が適度に引いておかないと大変な修羅場に陥る危険性も十分にあると考えておきましょう。
ママ活には一定の期限を設けて、同じママとは長期間付き合わないようにするといった自衛策を取っておくことを忘れないことが肝心です。
ママ活のついて、年上の女性を相手にデートをするだけの簡単な作業といった認識を持つのは非常に危険なことです。
男女が一対一でお金の絡んだ交際をするママ活は、男女どちらの立場であっても危険な目に遭う可能性はゼロではないと覚悟しておくべきでしょう。
美人局や相手側の関係者からの危険については先に警戒しておくことである程度は回避することができるでしょう。
ただしママを本気にさせてしまう危険性については、自分がやり過ぎないという自制心がもっとも大切になってきます。